今日からツールドフランスが始まりました。
23日間21ステージでフランスをぐるっと1周半ほどするレースです。

今年はなんと言っても,日本人選手2人が出ます!
日本人選手出場は確か13年ぶりだったはず。
ブイグテレコムの新城幸也選手とスキル・シマノの別府史之選手です。

さて,すでに第1ステージは終了しています。
モナコで行われた個人タイムトライアルです。
個人タイムトライアルとは,180人の選手がタイム差をもってスタートしてタイムを争うものです。
通常は一斉スタートです。
割とタイム差のつくステージになります。

結果は,サクソバンクのカンチェラーラ選手が他を圧倒する走りで優勝。
新城選手は127位,別府選手が174位でした。
127位とは言っても,10秒以内に19人,30秒以内に59人いますので,まずまずです。
両選手は,まずは今年は,最後のパリ・シャンゼリゼまで完走できることを期待しましょう。
何せ,まだ日本人で完走した選手は一人もいませんので。

ツールドフランスのページは・・・
jsportsのページ
公式のページ

ちなみに注目のステージは,
第4ステージ(チームタイムトライアル)
第10ステージ(無線なしで行われるレース=チームの無線指示ができない)
第20ステージ(最終日前日の最終決戦,山頂ゴール)

僕はツールドフランスを見ていたのは,大学生の頃で当時はフジテレビでの深夜のダイジェストでした。
j-sportsで見るようになったのは2年前からで,その年は,ドーピングの嵐が吹き荒れました。
せっかくなので,フジのダイジェストで使われた曲の演奏でも。
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
4分当たりからがやっぱりいいですよね(放送で使われたメロディーは5分過ぎのところですが)
2009.07.04 気になる事件
いろいろ書こうと思っていることがあるのですが,とりあえず気になるニュースがあったので2つ。

その1:1999年,「東芝クレーマー事件」で当時大きな話題を起こした人物が,窃盗で逮捕
毎日新聞のニュース

もう10年が経つのですね。懐かしいものです。
この話は,当時の状況抜きには語れないでしょう。
1999年は,インターネット普及率が急速に拡大していたときです。
当時はアナログ回線(普通の電話)にモデムで接続しており,
とうぜん電話代が高くなりますから,23時から従量制の「テレホーダイ」で一斉に接続したものです。
そのおかげで,23時以降,ネット接続が困難になっていました。

僕は,というと,家で接続することもあるのですが,何せ大学(院)生でしたし,
大学からはネットつなぎ放題でした(^^;;
1998年,この1年前に「HOW TO USE ICQ」というページを立ち上げ,
飛んでもない反響があり,ネットのすさまじさをまざまざと実感していた頃です。
(geocities内のページで,ここが買収されたときにこのページもなくなりました)

当時は,「ネチケット」などという言葉に表されるように,
ネット自体が発展途上で,何が出来るのか可能性に満ちていた一方で,
ネットで氾濫する情報の扱い方,その利便性と危険性などが,はっきりと認識されていなかった頃です。

で,この事件ですが,事件自体がいろいろあって複雑なのですが,端的に言えばこんなとこ。
ある個人氏が,東芝にビデオデッキの故障を訴えたところ,
紆余曲折あって,最終的に総会屋対策の部署に電話を回される。
ところが,このときの電話でのやりとりが録音され,
この個人氏が,自分の主張とともにネットに上げた,というもの。
録音された東芝の対策室の対応は,聞いてみると,相当に横柄で,
いかにも,大企業がか弱い市民を頭ごなしに押さえつけているような印象を受けるものでした。
そのため,大企業の横暴,隠蔽体質を許すな,という声がネット上で上がり,一気に広まった,
というところでしょう。

音声はyoutubeで今でも聞けます。
東芝クレーマー事件の音声
ただし,まもなく,この個人氏の主張はおかしなところがあるのではないか,という声が大きくなっていくことにも注意しておきます。
実際,この個人氏は自分に都合のいい情報のみをあげ,都合の悪い部分を隠していたようですが,
そうしたことは,実際にもよくあることでしょう。

さて,長くなりましたが,なぜこのことをこんなに書くのか,というと,
僕にとっては,実はこの事件は公務員試験の面接で話題に取り上げた記憶があるからです。

当時の国家I種は6月第1週でしたので,面接は7月上旬でした。
7月下旬には,遂に東芝が正式に謝罪し,全国ニュースにもなったため,ネット以外にも広く知られるようになりますが,
面接時には,まだまだ一部の人のみが知る,という感じでした。

面接の「気になる社会の事件」かなんかの項目に書いておき,
「一個人が,大企業にすら対抗できる手段,対等に意見主張できる場が現れたのは魅力的だ。
ただ,一方的な主張が世間に広まっていく危険性がある。
公務員や企業などは,個人に対する対応を従来のものから変える必要があるのではないか」
というような意見を言ったところ,面接官の人から強く共感を得ました。
今でもこんなにうまくいった面接は珍しいと記憶に残っています。
うまくいった理由は,一つには面接官がこの事件を知らなかったことでしょう。
2,3分で事件概要を説明したのですが,興味を持って聞いてもらえたようでした。
もう一つは,自分の意見をもっていたことでしょう。もっていたから,面接カードに書いたとも言えます。

もっともこれは,まだネットへの対応が社会的にも確立されていなかった時代だからこそ,
できた話題なのですけどね。

ちなみに最初のニュース。
病院のPCを盗んだようですが,この病院でもクレームを繰り返しており,
この病院では個人情報の管理を徹底しているとの言質をとった上で,
PCを盗んだあげく,病院の個人情報が漏洩していると怪文書を出していたとのこと。
ここまでいくと,もはやクレーマーとかの域を超えているとしか・・・。

えっと,もう一つでしたっけ。
もう一つはこれなのですが・・・
なんか霞んでしまったな・・・。もしかしたら後で追記するかも。
昨日紹介した「空と山のあいだ」の感想+メモです。

話は次の通りです。

昭和39年1月6日。秋田県大館市の高校生6人が,青森県岩木山に雪山登山に入った。
5人は登山部に所属し,夏には何度も岩木山を登っていたが,冬山は初めてだった。
6人のうち1人を途中に残し,5人は頂上へ向かったが,その後天候は悪化。
吹雪の中,5人は山の中に姿を消した。

この昭和39年の前年の昭和38年は,もう1冊の本の題材となった,大雪山で10人が死亡(1人生還)の遭難が,
更に冬の富山県の薬師岳で大学生13人のパーティーが全員亡くなるという大きな遭難事件が起きています。

この本は,2001年のNHKドラマ「遭難」の原作です。
このドラマは夏に2日連続で放映され,ちょうど入院中だった僕は病院のテレビでこれを見ていました。

とにもかくにも,やるせなさと切なさ,それがこの本を読んで感じることです。
高校生も捜索隊も,いずれも経験不足。
どこかがうまくいけば,4人死亡という悲劇は免れていたはずです。

もし,経験者が一人でもいれば,
もし,予定通りに山に入っていれば,
もし,山頂に停滞していれば,
もし,「岳登山口」の看板から,そのまま勾配を下りていれば,
もし,捜索隊が一方からではなく,もっと広域に同時に捜索を開始していれば,
もし,捜索隊に山の備えや経験があれば,
もし,乳井君が,村井君と行動を共にしていれば…

そのうち一つでもコインがひっくりかえっていれば・・・。
しかし,実際には変わらなかったから起きた事故なのでしょう。
もっと正確に言えば,一つの事件の裏では,
「幸運の目が出た」数多の幸運な事例があったはずです。
それらは,事故として表には決して出てきませんが。

また,この本は,最初1999年に刊行されていますが,この時点で遭難からはすでに30年以上経っています。
それにも関わらず,これほどにも緻密かつ活き活きと当時の状況を描き出した,
著者の田澤拓也氏の取材力,執念,文章力には感心してしまいます。

なお,ネット上に当時の映画ニュースが載せられています。
99時間ぶり一人救出



さて,今日は本当はテキスト作りのはずが,データの入ったHDDを置いてきてしまい,
何もできなくなってしまいました。
作図のソフトだけあるので,こんな図を作っていました。
zukei2.gif

これを作るのもパズルのような感じで,何せどんな機能があるのかわからず,
色々考えて作っていたら,実は便利な機能が後で見つかったり・・・
まあ,この辺の話は機会があれば。
今,僕が読んでいる本です。
mtbook.jpg
いずれも,山岳遭難についてのノンフィクション小説です。
以前取り上げた「通迷い」は完全なドキュメントなのですが,こちらは小説のスタイルとなっています
(しかし,いずれも現実の事件をそのまま取り上げたものです)。

『空と山のあいだ』
は岩木山で高校生5人が遭難。4人が亡くなり,1人だけが生還したと言う話です。
これは,剣岳のときに触れたNHKドラマ『遭難』の原作です。
僕はこのドラマを入院先の病院で見ていました。

『凍れるいのち』
は,大雪山系旭岳で大学生11人が遭難。10人がなくなり,1人だけが生還したという話です。

『空と山のあいだ』を探していたのですが,古本屋で1円+送料で入手することができ,
読んでみました。

ただただ,涙が出てきます。
とてもじっくり読んでいられないところもあり,ちゃんとした感想は後日書き直そうと思います。

ただ,昨日,今日と23時過ぎに帰ってきて疲れを感じていたのですが,
これらを読んで,頑張る気がしたので,この時間まで仕事をしていました。
そうしたら…タイトルの入れ間違いに気づき,せっかくのエンコードしたファイルのやり直しを発見…。
あと,テキスト少し進めました。
でもさすがに寝ます。早く起きたら,収録の続きをします。
国2の講義の進行状況は,講座のところでわかります。
明日,明後日はほとんど進められないと思いますが(そもそも明日はネットにつなげられるか不明),
頑張ります。

実は,今日はこの2つの本以外にも,書きたいことがあったのですが・・・
もうこの本を読んだら,なんかこればかり考えてしまいます。
頑張ろうという思いと,ひたすらに切ない思いの狭間で。


あ,6月の投稿数はちょっと減ってしまいましたね。
実際には1日に2回投稿したのが数回ありますし…。
7月は頑張ります。

いや,まあ,ここそんなに面白いこと書いていないのですが,
それでも何回も来てくださる方もいるようで,とてもありがたいです。
励みになっています。
ああ,今度北信越大会の写真でも載せようかな。紹介するの忘れていましたし。
それとも野球の方がいいですかね?
先日,といっても少し前なのですが,今年3回目の奈良に行ってきました。
1回目は紀伊半島を回ったときの明日香村,2回目はここで紹介したときで,
法隆寺と明日香村でした。

今回は,2回目に元々予定していた,薬師寺,唐招提寺,平城京跡を回ってきました。
今回は,あまり文章を書く気力がないので,写真をちょこっと。

このときは,前回のサイクリングが気持ちよかったので,西大寺の駅でレンタサイクルし,
自転車で,薬師寺→唐招提寺→平城京跡と回り,奈良駅前で自転車を乗り捨てました。
(もちろん正規の回収場所だよ)
唐招提寺までは涼しかったのですが,その後は結構じめじめした暑さとの戦いでした。
まずは薬師寺
nara0601.jpg
あとこれ
nara0602.jpg
薬師寺よりは,鑑真和上の唐招提寺が楽しみだったのですが,写真はあまりいいのがありませんでした。

その後,平城京跡へ。
以前から,近鉄で奈良へ行くとき,気になっていた場所でした。
結局,近鉄から見える範囲がすべてなのですが,実際行ってみる,というのも大切ですよね。
まずは,朱雀門。修学旅行生でしょうか,小学生がたくさんいました。
nara0603.jpg
この辺りは,ただただ広い野原となっています。
ここを自転車で走ってみたかった!
それにしても…奈良市街地から非常に近いのに,こんな場所が残っていること自体が不思議です。
nara0604.jpg
近鉄奈良駅で自転車を乗り捨てた後は春日大社まで往復して戻ってきました。
途中の鹿さん
nara0605.jpg
以上,奈良のまとめでした。
これでしばらくは来ないかもしれません。


昨日から今日にかけてやった作業。

1.ホームページの地方上級の更新(実施状況がもう載っているところがありました。仕事速いですね)
2.ショップページのロゴを1つ変更→最近,ソフトを変えたので,慣れるまで少し時間がかかります。使いやすい点も多いのですが…またこれについては後日
3.国1演習講義の収録やり直し分(3/10終了。でもこれでDVDの4枚目分は終わり)→現在エンコード中

これらは夜に片付けた分で,昼間はテキストの更新などをしました。
こっそりひっそり,講座ページがちょっとだけ変わっています。

明日は出張です。