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このシリーズ最後になります。
化学職は,環境職,衛生職などと言われる場合もあります。
この場合,科目が少々違ったりもするのですが,
科目内容で近いものを選んでいます。

では,まずは全体について。

1次受験者数:1551人
1次合格者数:646人(倍率2.40倍)
最終合格者数:233人(倍率6.66倍)


受験者数は昨年が1696人(まだ集計されていない自治体がいくつかありますが,
それを入れても100人近くの減少ですね),
1次倍率は2.20倍,最終倍率が6.33倍ですので,
昨年とほぼ同じですが,やや厳しくなったというところでしょう。
化学は,さすがに技術系というよりは行政と同難易度とみた方が無難だと
思われます。

1.合格者数ランキング


見てみましょう。まずは多いところから。

1位 東京都IB 28人
2位 横浜市 14人
3位 札幌市 11人
4位 千葉県 10人
5位 福島県,大阪府 9人
7位 特別区,広島市 6人
9位 新潟県,岩手県,埼玉県,愛知県,名古屋市 三重県 5人

この人数でも,東京都がダントツの1位ですね。
合格者数は倍率に反映されますので,
ここに載っている自治体は全体的に受かりやすいところになります。
福島県は割と常連ですね。

なお,募集なしの自治体は4自治体(68自治体中)でした。
割と募集はあるようですね。

2.最終倍率ランキング


まずは低い方から。

1位 福島県 2.33倍
2位 静岡市 2.75倍
3位 広島市 3.17倍
4位 新潟県 3.20倍
5位 青森県,福井県,長崎県 3.50倍
8位 三重県,石川県,千葉市 4.00倍

平均が6倍を大きく超えるので仕方が無いのですが,
まず2倍未満の自治体は1つもなく,4倍でも易しい方に入ります。
土木だったらかなり難しい方ですけれどね・・・。
東京都は,化学専門でも土木職で採用する,って言っていましたよ,昔
(ただ,東京都の土木は数年前より難しくなりましたが・・・)

次に難しい方です。
合格なしの自治体はありませんでした。

1位 京都市 18.50倍
2位 京都府 17.00倍
3位 群馬県 16.50倍
4位 埼玉県 14.00倍
5位 福岡県 12.00倍
6位 大阪市 11.25倍
7位 山口県,香川県 11.00倍
9位 福岡市,秋田県,新潟市 10.00倍

いや,これはどこも厳しいです。
5倍なら実力あればまず,と他で書きましたが,
5倍以下のところは数少ないですからね・・・。
化学職で地方上級の場合,念入りに準備して,
更に併願もよく考えた方がいいでしょうね。

なお,1次倍率は易しい方から,
1位 さいたま市 1.00倍
2位 青森県 1.17倍
3位 広島市 1.27倍
4位 福島県 1.31倍
5位 仙台市,千葉市,新潟県 1.33倍
ですが,いずれの自治体も,きっと合格者は
「もっと1次で絞れよ」
と思ったに違いありません。
これらの自治体は,新潟県以外,軒並み2次倍率3倍以上。
1位のさいたま市は5倍ですからね。
実際,1次で絞ってもいいんじゃないですかね。もう2,3人くらい。

難しい方は,
1位 滋賀県 4.83倍
2位 京都市 4.63倍
3位 川崎市,神戸市,相模原市 4.50倍
です。
1次でも倍率3倍くらいは当たり前と思った方がいいでしょう
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Comment:0 | TrackBack:0 | at 00:43
今日と明日でこのシリーズも一段落です。
今回は電気職です。

1次受験者数:1187人
1次合格者数:759人(倍率1.56倍)
最終合格者数:334人(倍率3.55倍)


機械職よりも倍率が高いですね。
少しですが。
ちなみに,設備職等は機械と重複して数えられています。
昨年と比べると,受験者数は1333人から150人ほど減っています。
昨年は1次倍率1.39倍,最終倍率3.16倍ですので,やや難しくなっています。

1.最終合格者数ランキング


1位 特別区 73人
2位 東京都IB 36人
3位 埼玉県 22人

4位 横浜市 16人
5位 仙台市,千葉県 11人
7位 札幌市,京都市,大阪府 10人
10位 名古屋市 9人

昨年は,特別区43人,東京都IB67人だったのが逆転しています。
この2つを加えると,ほとんど昨年と変わらないのは,調整している?
南関東が多めに入っていますし,やはり政令指定都市が多めですね。

なお,68自治体中募集なしは11自治体でした。

2.最終倍率ランキング


易しい方から,

1位 特別区 1.85倍
2位 秋田県,静岡県 2.00倍

4位 神奈川県 2.29倍
5位 青森県,福井県 2.50倍
6位 島根県 2.67倍
7位 埼玉県 2.73倍
8位 神戸市 2.80倍
9位 相模原市,山梨県,富山県,愛知県,兵庫県
山口県,香川県,福岡県,熊本市 3.00倍

大増員の特別区が1位なのは当然でしょうか。
それにしても,3倍の自治体多いね!

では,逆に厳しいところ

1位 徳島県 10.00倍
2位 長野県 8.00倍
3位 栃木県,滋賀県 7.00倍

5位 千葉県 6.50倍
6位 福岡市 6.00倍
7位 茨城県 5.75倍
8位 山形県 5.50倍
9位 大阪市 5.25倍
10位 東京都IB 5.17倍

いずれも厳しい倍率です。
この中に1人合格の自治体は滋賀県しかありません。
つまり,複数合格なのに倍率が高いのです。
東京都IBは大減員ですので,予想されましたが,それにしても厳しい。
5倍以内なら努力すれば,と思いますが,
5倍となると運も絡んできますね。特に面接で。

なお,筆記倍率が高いところは,

1.徳島県 6.67倍
2.茨城県 2.88倍
3.長野県 2.67倍
4.大阪府 2.63倍
5.沖縄県 2.42倍
となります。この辺りはしっかり対策しないと筆記も通りませんね。
逆に,筆記全員合格の自治体は,
新潟市,堺市,山梨県,秋田県,静岡県
の5つです。
堺市の筆記軽視は伝統的ですね(土木は緩和されましたが)。
Comment:0 | TrackBack:0 | at 00:01
今度は機械職です。
近年は機械と電気をまとめて設備としているところも見られます。

まずは全体。

1次受験者数:866人
1次合格者数:591人(倍率1.47倍)
最終合格者数:274人(倍率3.16倍)


設備職は全員人数に入れています。
受験者数は昨年の999人を大幅に下回っていますが,
倍率は昨年が1次1.31倍,最終2.70倍ですので,やや上がりました。
まだ簡単な中に入りますが,厳しいところは厳しいということで,
建築職と似ていますね。

1.合格者数ランキング

1位 東京都IB 53人
2位 特別区 52人
3位 埼玉県 22人

4位 札幌市 11人
5位 横浜市 9人
6位 大阪府,広島市 8人
8位 京都市,大阪市 7人
10位 仙台市,群馬県,福岡市,熊本市 6人

東京都と特別区はさすがですね。
なお,埼玉県,群馬県は電気との合計になります。

65自治体中18自治体で募集なしでした。

2.最終倍率ランキング


まずは易しい方から,

1位 鳥取県 1.00倍
2位 青森県 1.50倍
3位 さいたま市 2.00倍

4位 特別区 2.12倍
5位 大阪市 2.14倍
6位 東京都IB 2.21倍
7位 岡山市,熊本市 2.33倍
9位 京都市 2.43倍
10位 札幌市 2.45倍

鳥取県は,見事全員合格でした!
といっても受験者数1ですけれどね。
これは運が良かったです。
合格者数の多い特別区,東京都IBはちゃんと入っていますね。

今度は高い方です。

1位 相模原市,石川県,福井県,静岡県 ー
5位 千葉県 9.33倍
6位 香川県 9.00倍
7位 名古屋市 8.00倍
8位 兵庫県 7.00倍
9位 北九州市 6.50倍
10位 仙台市,静岡市 5.67倍

なんと,試験をして合格なしが4自治体あります。
昨年は2自治体ですが,増えました。
ちなみに,相模原市は2年連続です。
また,合格者数が少ないため,難しい自治体は
かなり難しくなります。
これがありますので,楽勝の一般職と同じに考えるわけには
いかないのです。

なお,1次倍率は,
石川県,京都府,岩手県,新潟県,新潟市,堺市,さいたま市,
鳥取県で1.00倍,つまり全員合格でした。

逆に,難しい方は,
1.千葉県 4.67倍
2.沖縄県 3.50倍
3.北九州市 3.25倍
4.佐賀県 3.00倍
5.名古屋市 2.67倍
となっています。
Comment:0 | TrackBack:0 | at 13:33
今度は建築職。
調べた限り地方上級(都道府県,政令指定都市)は全て試験は行われたようです。

では,全体の結果を。

1次受験者数:1186人
1次合格者数:781人(倍率1.52倍)
最終合格者数:425人(倍率2.79倍)


昨年より79人受験者数が減っていますが,合格者数も減っています。
結果,昨年の1次倍率が1.34倍だったものが,少々上がっています。
とはいえ,公務員試験としては,かなり易しい方と言えるでしょう。

1.合格者数ランキング


まずは多い方から,
1位 特別区 113人
2位 東京都IB 24人
3位 横浜市 19人
4位 大阪市 14人
5位 さいたま市,京都市 11人
7位 札幌市,北九州市 10人
9位 愛知県,沖縄県 9人

特別区はさすがですね。
東京都もここに来ます。
政令指定都市が多いのが目立ちますね。

では,少ない方

1位 長崎県 0人
2位 山形県,福島県,相模原市,富山市,福井県,三重県,
山口県,愛媛県 1人
10位 秋田県,宮城県,新潟県,山梨県,石川県,岡山県,
鳥取県,島根県,香川県,鹿児島県 2人

長崎県の0人は,募集なしではなく,「合格者なし」なのです。
土木以外だと,1人募集,2人募集のところも結構出てきますね。

2.最終倍率ランキング


では今度は倍率のランキングです。
まずは易しい方

1位 特別区 1.53倍
2位 岐阜県 1.57倍
3位 岩手県,浜松市,福岡県 1.67倍
6位 佐賀県 1.80倍
7位 さいたま市 1.82倍
8位 兵庫県,熊本市 1.83倍
10位 北海道 1.88倍

特別区は当然ですね。
他も土木よりは倍率が高いですが,
それでも2倍を切っていますので,
努力していれば何とかなる倍率です。

では高い方はどうでしょう。

1位 長崎県 ー
2位 福島県 8.00倍
3位 山形県,相模原市 7.00倍

5位 山口県 6.00倍
6位 新潟市,神戸市 5.67倍
8位 横浜市 5.63倍
9位 東京都IB 5.38倍
10位 福井県,三重県 5.00倍

切りの良い数字は,1人合格の自治体です。
さすがに,合格1だと倍率で見れば厳しくなりますね。
このように,土木職以外では,自治体の差が極めて大きいこと,
受ける人はよく注意すべきです。
技術系,全部簡単なわけではないのです。

なお,おまけに1次倍率のランキングも
低い方は

1位 富山県,新潟県,堺市,青森県,熊本市,浜松市 1.00倍

はい,これは,すべて,全員合格の自治体です。
これで2次倍率高いとかやめてもらいたいですね。
堺市は安定ですね。

高い方

1位 長崎県 ー
2位 相模原市 3.50倍
3位 沖縄県 2.50倍
4位 横浜市 2.43倍
5位 東京都IB 2.39倍

相模原市,沖縄市は土木でも入っていましたが,
横浜市は建築は1次でもふるいにかけるのですね。
Comment:0 | TrackBack:0 | at 18:42
全体の続きです。

4.1次倍率ランキング

ちょっと大阪府の扱いが困るのですが,
大阪府は2次倍率として,ランキングしてみました。

まずは易しい方から。

1位 熊本市 1.04倍
2位 新潟市 1.06倍
3位 横浜市 1.07倍

4位 千葉県 1.10倍
5位 富山県,岡山県 1.11倍
7位 山梨県 1.14倍
8位 埼玉県 1.15倍
9位 特別区,神戸市 1.16倍

昨年は1.00倍の全員合格の自治体が2つありましたが,
今年はありませんでした。
まあ,熊本市はこれに準じていますが。
この辺は,昨年よりやや問題が難しかったことも関係しているかもしれません。
足切りを25%程度に設定していたとか。
ちなみに,熊本市,新潟市,横浜市,埼玉県,神戸市,千葉県は昨年もランクインしています。
ここいらはもう「専門知識どーでもいー自治体」として認定していいですかね。
かといって面接試験の評価も怪しい自治体が入っていますが
(受験者情報)。
しかし,これだけ昨年と共通となると,
もう方針として1次軽視自治体とみてよいのでしょうかね。

逆に難しい方です。

1位 鹿児島県 5.00倍
2位 相模原市 2.86倍

(大阪府 2.69倍)
3位 沖縄県 2.41倍
4位 福岡県 2.10倍
5位 福井県 1.78倍
6位 北九州市 1.75倍
7位 福岡市 1.73倍
8位 山形県 1.65倍
9位 栃木県 1.51倍
10位 神奈川県 ,徳島県 1.50倍

今年から土木のみの数字が出た鹿児島県がダントツの1位でした。
いや,やはり土木だけ見ても厳しかったのですね。
これで5年間で鹿児島県が4年トップということになります。
で,昨年鹿児島県より倍率の高かった北九州市が6位にいます。
とはいえ,昨年の5倍と比べると,だいぶトーンダウンしましたね。

昨年,倍率2倍超えが5自治体ありましたが,今年は4自治体にとどまりました。
とはいえ,福岡県,福岡市,北九州市,鹿児島県,沖縄県はいつも入ってきますね。
ここは土木とはいえ,ちょっと他とは違うと考えた方がよさそうです。
その他,相模原市も昨年に引き続いてのランクイン。
一時期はむしろ易しい方だったのですが,今は全く変わってしまいました。

5.2次倍率ランキング(参考)


2次倍率は非常に扱いの難しいところです。
というのも名目と実質にけっこうな差がある自治体と,ない自治体が出てくるからです。
そして,2次受験者数を公表している自治体がすくないので,
実質倍率が計算できる自治体は限られるため,比較が難しいところです。
68自治体のうち,実質倍率が計算できるのは47自治体です。

しかし,まずはほとんどの自治体で計算可能な「名目倍率」を見てみましょう。

まずは易しい方から。

1位 沖縄県 1.00倍
2位 徳島県 1.07倍
3位 熊本市 1.09倍

(大阪府 1.19倍)
4位 北海道 1.20倍
5位 青森県 1.23倍
6位 石川県 1.25倍
7位 広島県,新潟県 1.27倍
9位 さいたま市,岡山県,岐阜県,滋賀県 1.29倍

なんと,沖縄県が全員合格で首位でした。
1次試験は厳しいので,2次試験は,足切りに使っているのでしょうか。
そういう態度のはっきりしている自治体は嫌いではありません。
そもそも,現状の土木職は,面接で誰を取るのかと吟味するような倍率ではありませんし。

他,ここに入っている自治体は大きく見れば,
(1) 1次重視の自治体 →沖縄県,徳島県
(2) そもそも最終倍率が低い自治体
に分けられます。
また,滋賀県のように,1次試験に面接が含まれる自治体もあることに気をつけてください。

なお,実質倍率は次のよう

1位 沖縄県,徳島県 1.00倍
3位 さいたま市 1.07倍
4位 佐賀県 1.13倍
5位 福岡県,岡山県 1.14倍


今度は厳しい方

1位 相模原市 3.50倍
2位 山口県,群馬県 2.71倍

4位 秋田県 2.60倍
5位 東京都IB 2.53倍
6位 茨城県 2.50倍
7位 埼玉県 2.39倍
8位 宮城県 2.38倍
9位 三重県 2.30倍
10位 横浜市 2.27倍

相模原市は1次だけではなく,2次でも相当絞ったということですね。
一方,埼玉県とか横浜市ねぇ・・・
なお,これは名目倍率ですので,最終合格者数の少ない自治体の場合,
辞退者がいたが故に2次倍率が上がった場合があります。
たとえば秋田県ですね。
秋田県は実質倍率1.60倍ですので,辞退者が多かった,というのが実際のところです。

実質倍率だと以下のよう

1位 相模原市 3.00倍
2位 山口県 2.43倍
3位 福井県 2.25倍
4位 三重県 2.20倍
5位 宮城県 2.15倍

6.1次2次比較


最後に,実質の不合格者数で,1次と2次の比較をしましょう。
まずは1次試験重視。

1次試験不合格者数→2次試験不合格者数で記載します。

1.沖縄県 24人→0人
2.鹿児島県 24人→2人
3.徳島県 8人→0人
4.福岡県 11人→1人
5.相模原市 13人→4人
6.北九州市 18人→7人
7.岐阜県 10人→4人

これらの自治体は1次試験の方で特に絞ったことを意味します。
その他,山形県,佐賀県,栃木県,滋賀県あたりもこちらに含まれます。

逆に面接重視

1.新潟市 1人→7人
2.横浜市 13人→65人
3.山梨県 4人→12人
4.千葉県 10人→19人
5.特別区 45人→93人
6.奈良県 3人→8人
7.堺市 5人→12人

新潟市+南関東はほとんど鉄板の面接重視ですね。
1次試験の倍率はほとんどないので,ほぼ面接で決まります。
昔は堺市がこのタイプの代表だったのですが,
今年はこれでも昔よりはだいぶ筆記重視になりました。

他,山口県,静岡県もこちらでしょうか。
正直に言えば,1次倍率が高い状況なら,1次試験を緩めて2次を重視しても,
と思うのですが,1次が極端に易しい状況では,あまり共感できないのですけれどね。
Comment:2 | TrackBack:0 | at 00:12